読書

聴くこと・語ること・向き合うこと

もうちょっと前にこの本と出会っていればなー。読後の独り言。荒井浩道先生が書かれた「ナラティヴ・ソーシャルワーク―“〈支援〉しない支援"の方法」を一通り読み終え、過去の自分の体験と重ね合わせる。「そうか、それはうまくいかなかったはずだ」と反省と…

私の本棚 その5 ~ナラティヴ・ソーシャルワーク―“〈支援〉しない支援"の方法~

最近ブログを更新してなかったので、ごく最近購入した本をご紹介。1冊目。荒井浩道先生が書かれた「ナラティヴ・ソーシャルワーク―“〈支援〉しない支援"の方法」 もう1つは、相澤 仁先生 野田 正人先生の編著で「施設における子どもの非行臨床 (やさしくわ…

私の本棚 その4 〜「児童養護施設の子どもたちの生活過程―子どもたちはなぜ排除状態から抜け出せないのか―」〜

書類作成やら打合せの時間が増える旅立ちの春。そうした中施設に出向いてフィールドワークをしたり、インタビュー調査をしたり、細々とではあるけれど、研究の時間を捻出。その調査の過程で、重要な示唆を頂けそうな本を1冊紹介。谷口由希子著『児童養護施設…

私の本棚 その3

ひさしぶりに、読書記事をUPしまーす。秋は読書の季節。学園祭の準備や部活で忙しいゼミ生の方も多いでしょうが、時間があるときは、ぜひ読書を。 「ゲイコミュニティ」の社会学作者: 森山至貴出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2012/09/01メディア: 単行…

私の本棚 その2

今年のゼミ生は、やりたいテーマが幅広過ぎて、まったく追いつかない。まー多様なテーマが出るのはいいことなので、いかに表現し、伝えるか、ぜひ悪戦苦闘してほしいものです。前回のゼミの中で、激論になった「学校」ってそもそも行くべきところなのかとい…

《3年・4年ゼミ生向け》福祉理論を勉強する人向けの本

今年もゼミが始まりました。多彩なメンバーが集まったので、どんな学びが展開されるのか楽しみでワクワクしています。学びの基盤をつくるもの、それはよく遊ぶこと、よく本を読むこと、よく考えること、よく行動すること。ゼミ生のみなさんから、研究するに…

児童自立支援施設ってなんだろう

児童自立支援施設ってなに?、最近勉強会に招かれるときによく聞かれることが多い質問。児童自立支援施設の概要と共に実践についてかいつまんで解説をしている本がある。 児童自立支援施設これまでとこれから―厳罰化に抗する新たな役割を担うために作者: 小…