カナダ訪問日記 久々のカナダ

やっぱカナダ広いな〜、空港もでかいし。



カナダについた瞬間の感想。


6度目のカナダ。海外に一人で行くのはもうかなりの回数こなしているはずだか、なかなか慣れない。ひとりで飛行機の中の空間を過ごすのは好きではない。寝て過ごすのが定番だけど、時差ボケになってしまうのは嫌なので、滞在中に行うミニシンポジウムに関連する資料を読み込んでいた。


9時間弱のフライト。


今回のカナダの旅。目的はLGBTコミュニティのアウトリーチ、及び児童虐待防止及び要保護児童の教育・福祉についてのアウトリーチだ。相変わらず、詰込み型の訪問になってしまった感は否めない。民間団体の様々な活動についてヒアリングや視察を行う予定になっている。


日本ではLGBTについての関心が少し高まっている状況だが、18歳以下の子どもたちへの支援策については、議論にすらならない。支援を拡大するには、多くの壁が立ちはだかり、八方ふさがりな状況である。根本的な支援策はとれず、「子どもが自由に使える時間の中での支援策」に集中してしまっている。こうした現状が、未だにマスメディアで、同性愛をネタにし、笑いにして垂れ流すことがまかり通ることを許している。

どうすれば、支援を必要とする子どもに必要な支援が行き届くのか、とりわけ福祉や教育の現場に立つ人たちがどう関わるべきなのか、カナダ訪問を通して検討を深めたいと考えている。


もう1つ、訪問の目的がある。カナダの大学院に学ぶ親友に会うことである。ひさしぶりに会う。楽しい時間を過ごしたいと考えている。