秋を感じつつ

秋が深まっていくことを実感しつつ、一方では来年のゼミの選考があったりとつくづく大学教員の仕事って季節感からずれているよなと思う。今年は志願者数38名。去年に比べて志願者数は増加。インタビューを行うのも四苦八苦したが、なんとか乗り切った。ぼんやりしたテーマ設定で、とてつもなく『非ガチゼミ』を標榜していたはずなのだがこの状況なので、一定需要があるのだなと認識。

ゼミ生は年々体育会系の学生の比率が増している。あるいは何かしら熱中している活動がある学生も一定数。そうなるとグループワークやフィールドワークなどゼミの運営自体はやや大変になるが、楽しいキャンパスライフの中に「ゼミ」を組み込んでもらえるように、こちらもエネルギーをたっぷり注いで仕込みを行う。何かに熱中している(探している、立ち止まっている、まったりしている、含む)学生のキャンパスでのもう1つの居場所、集いの場としてゼミが存在してくれれば、ありがたいことだと思っている。

というわけで、まったり系非ガチゼミ、来年度のメンバーは来週発表されます。お楽しみに。