毎年恒例・・・

この時期になると、ほんと体がもたないなと思う。持たない理由、それはもちろん業務の多さ。レポート採点、定期試験採点、成績評価、恒例業務の入試業務と続く。入試業務は土日を挟むことになっており、10連勤なんてこともある。着任当初は、先輩の先生から泊まり込みの用意をしたほうがいいよなどと言われ、びびったものだ。

とはいえ、大学教員がどこまで入試業務に携わるかは大学によるのだろう。力仕事から頭を使う仕事、地味な仕事から緊張感を強いられる仕事まで、仕事の中身も様々である。細かい仕事や単純労働が好きな私にはとても、魅力的な仕事もある。そして何よりも楽しみなのが、他の学部、普段関わりの薄い職員の方とつながりを持てることである。大学にとっては一大イベントであり、最も重要な行事である。大学が一丸となって迎えるイベントだけに、人的リソースは最大限活用される。その中で様々な人とコミュニケーションをしながら仕事ができる。

今回も、他学部で私と同領域を教えておられる先生とたまたま同じ業務をこなすことになった。普段からもよく話をさせてもらうのだが、時間もたっぷりあったので、いつもよりディープな話で盛り上がってしまった。