勉強したかったな

24日、クリスマスイブ。我が家はクインテットの誕生日が25日なので、この2日間は、ケーキがずらずらっと並ぶ。ブッシュドノエルとかも並ぶし、ブレデルも並ぶ。ブレデルはつくるのだけど、妻の領域には及ばない。まー子どもたちが喜ぶ顔、弟たちの喜ぶ顔が見られるので、ちょっと自分もホッとする時間である。明日のプレゼントは用意したし、今宵はのんびり過ごしたいところ。

妻がいれば楽しかったのかなとふと思わずにはいられない。プレゼントを準備するのも食事をつくるのもやれることに限りはある。息子たちに不自由な思い、もどかしさを抱え込ませているのかもと思わなくもない。だからこそかな、季節のイベント、固有のイベントは大事にしたいとは思っている。少しでも季節感や楽しさを実感してくれればと願っているから。イベントのある意味での重要性に骨質しているのは自分の経験からなのだろうけども。息子たちにささやかな幸せが訪れますように。


さてのんびり郵便物を眺めていたら、大学で随分お世話になった、師匠とも言える峰島厚先生の退職記念講義の案内だった。自分が学生のときに相当のおっちゃんだったのだけど、峰島先生ももう退職なのかと思うと月日が経つのは早いなと感じる。峰島先生と言えば、お酒大好きなイメージなのだが最近はどうなのだろうか。障害者福祉とりわけ制度をめぐる問題や職員のメンタルヘルスの問題などに取り組まれており、講義に余り積極的ではなかった自分としては、能動的に受講した数少ない1つだった。自分が学生だった頃は、支援費制度をめぐる課題で、障害者運動は大いに盛り上がりを見せていた頃だった。また学内で障害学生をめぐる課題に取り組む中でも、ご著書やゼミを含めいろいろと勉強させていただいた。


今だからこそ言えるだけど;もっと勉強しいろいろ教わりたかったなーと思わずにはいられない。障害者福祉制度、これからも総括なき制度変更が行われるのだろう。発達保障・自立といったキー概念含め今一度峰島先生のご著書を読み返す時間を作りたい。