1・17を刻む その2

日曜日に書くつもりだったこと。

官房長官は復興したと言っているけど、現状はどうなのか。昨年秋・冬と新長田を訪ね、いろいろお話も伺ったり、街を歩いたが復興はまだ途上、そんな思いがした。なぜ亡くならなければなかったのか。最愛の人を亡くした人の悲しみは、時が経ったからといって、消えるわけではないのだ。ある方にお話を伺い、復興ってなんだろう、何があれば復興となるのだろうか。年月を重ね、様々な出来事が起こる。その出来事に最愛の人がいない。その思いが離れないそうだ。

阪神淡路大震災とは何だったのか。地震自体は過去のことなのかもしれない。しかし、災害対策やまちづくり、にぎわい、関係の紡ぎ直しなど、現在も動いている。

明日は震災と自分について綴っておきたい。