最近感じたこと

しばらくぶりに更新です。

相変わらずバタバタしていますが、なんとなく形になりつつあったり、はじめの一歩踏み出せそうだったり、やはり秋っていいなって感じたり、そんな最近です。夏場は北海道やら愛知やら三重にぶらぶらしてたりしましたが、秋季が始まる前に、駆け足でしたがモントリオールを回ったりしておりました。


この1ヶ月は生活のリズムもようやく安定してきた感じです。そんなリズムの中ですが、小学校時代の友人と大学時代の友人と時間を共にする機会を得ました。ふと、東京でそうした機会を持つのは珍しいなとふと考えてしまいました。確かに友人たちは学校を出て、地元で生計を立てています。北海道、三重で小学校時代を過ごしていますが、全員地元で元気にしています。東京をはじめとする首都圏への人口流入、所謂一極集中の問題が言われる中で、ちょっと意外な気がしました。北海道や三重であっても、東京の人が帰ってきたーといじられ、そんなことないよー、地元大好きw みたいな会話がだいたい出てきます。そろそろ世代的にも、パートナーと暮らしを共にしたり、家族が増えていたりする中で、近くに親がいることの安心感はやはりあるようです。単純にうらやましーぞっとw あと意外とというか、資格を取得して、働いている人がかなりの割合でいるということにも気づきました。保育士、介護福祉士、看護師、トレーナー、一番多いのは美容師かな。その背景はよくわからないけど、みんな学校を出て、いろいろありつつも働いている、暮らしている、改めて考えてみると、すごいことだなと思います。


自分は小学校時代から、東京志向というか東京に憧れを持っていたように思います。完全にテレビと雑誌の影響ですw 東京に行けば楽しいことが待っている、そんな期待があったんだろうなと思います。だからこそ、記念受験先で選んだところも、東京の大学でした。京都の大学も選びましたが。結果としては、京都の立命館から海外に行き、そして東京で今暮らしています。東京での時間もそれなりに経っていますが、楽しみは自分でつくらないと意味がないと、今更ながらに痛感しています。そういう意味においては、場所は場所であって、 楽しみや幸せは東京に来たからといって、自動的に得られるとは限らないということでしょう。ただ一方で、東京に足を踏み入れたからこそ気づいたこと、楽しかったこともあったのも事実です。また、東京の様々な面に接するにつけ、イメージも変わってきました。ただし、3周回ってようやく整理できたような感じですが。

東京といえば流行の発信地、情報の宝庫みたいなイメージを漠然と持っていました。確かにそういう面もあるなと思いますが、一方でゆったりとした時の流れを感じさせるコミュニティもたくさんあることも知りました。大都市特有の問題も顕在化してはいますが、様々な暮らしがあり、いろんなコミュニティが並存しているところなのだなと今は思っています。

今は東京への願望/欲望というより、東京を1つの地域として、多面的に見つめたいなと思っています。近い将来、東京を離れることにはなるでしょうけど、それまでは、東京ライフもっと楽しみたいなと思います。


それで、これからどこで暮らすのかは、まだぼんやりとしか考えていませんが、小学校時代の友人は「こっちに帰ってこいよ」と必ずいってくれます。昔なら帰る場所なんてないよと返していたでしょう。先日は、あと2、3年東京でがんばると言ってました。気心の知れた大切な友人と同じコミュニティで暮らしていいんだ、もうちょっと先だけど楽しみになってきました。