1・17

今年はセンター試験の業務に重なったため、思いを巡らす時間はなかった。小学校だった当時の記憶と、その後の日々の中で知った事実に向き合う時間。もう21年なのか、まだ21年なのかはわからないけど、過ぎ行く時間の中で無視できない出来事。

あの地震と映像、報道から感じた思いは、自分自身の今の研究につながっている部分がある。何が当時できなかったのか、今何を見つめ、できることを進めなくてはならないのか、細々とではあるけど続けている。


弟とも少し話す時間を持ったが、やはり当時のことは鮮明に覚えていた。震災を直接知らない世代も増える中、未来に何を残すことできるのか、問われ続けている。