ありがとうの思いを伝えたかった

世間はGW、しかし、15回授業完全実施のあおりを受け、休日であろうと講義は実施する、ここ10年その傾向は強まっている。大学によって、GWに講義をするかどうかはまちまちの対応だが、本務校及び非常勤先は、GWの祝日のうち数日は講義がある。
すべての祝日が仕事で埋まっているわけではないので、滞っている仕事、突貫的な書類作成などをしつつ、講義に臨むという態勢。子どもたちと遊びに行く日数が減るのはとても残念。こういう時、今の仕事をちょっと恨む。


先日、中学高校時代の友人から久々に電話をもらう。何事かと思ったら、中学高校時代の担任をされた恩師が亡くなったという知らせ。正直絶句した。先生がいなければ、施設から高校の生活への復帰はできなかった。そして大学入試にチャレンジすることもなかった。いろいろ人生の転機となる種に水を撒いてくださった方。感謝してもしきれない。


電話によれば、ここ数年体調不良だったらしい。定年後再任用され、尚、教壇に立っていたそうだ。早すぎる、まだ同窓会も開いていないのに・・・。まさか同窓会を先生抜きにやるとは思っていなかった。


いろんなことを思いだし、人に何かを伝えることの難しさ、楽しさについて思いを巡らせる。ハードルは高いなとは思うが、全力を尽くしてやりたいと思っていることに、まい進したい。


どんな言葉を紡いだらいいのかわからない。今言えること、それは今までありがとうございました。