シングルパパと息子たちが迎える母の日

もうすぐ母の日です。私にとってはちょっと苦手な日です。いろいろと想起させられることが多いからです。妻を亡くしてから、来月で2年。あっという間。子どもたちにとっては、「母」という存在を意識せざるを得ない日でもあるわけで。よく保育園では、母の日…

GW終わり

いろいろ動き回ったGWだった。つかれたが、子どもたちの笑顔も見れた。明日から仕事、がんばろう。

春から夏へ

今日は長男坊とデート。東京駅は民族大移動のため、かなりの人。東京はすっからかんになるのかと思ったら、秋葉原のヨドバシカメラもかなりの親子連れ。明日から、名古屋。弟と行く予定だったが、長男坊もいっしょに行くことになった。しかも高速バスで。明…

おとーちゃんが走る4月

すっかり春ですね。我が家は今年から、小学生組が4人、保育園組が6人となりました。日に日に成長するにつれて、育つ場所も変わります。親もそれに合わせて生活リズムを変えたいのですが、まだまだ保育園組も多く24時間とーちゃんやってます。親なんだか…

《3年・4年ゼミ生向け》福祉理論を勉強する人向けの本

今年もゼミが始まりました。多彩なメンバーが集まったので、どんな学びが展開されるのか楽しみでワクワクしています。学びの基盤をつくるもの、それはよく遊ぶこと、よく本を読むこと、よく考えること、よく行動すること。ゼミ生のみなさんから、研究するに…

福祉の実習って何のためにするのだろうか。

最近夢ばかり見ている。それもややほろ苦い思い出がリンクした夢。せめて、夢の終わりに次回予告ぐらい流してほしいものだ。 夢のすべてが、施設、里子時代の自分のダメっぷりを模したものだった。夢が終わった後、ほろ苦い気分になった頭を整理すべく、いろ…

余りにも悲しすぎる。

お母さん、どんな思いなのだろうか。心臓の難手術成功、親子に光 日高大地君(琉球新報)以下、一部引用させていただく。 先天的に心臓の左右の心室が入れ替わり、大動脈が正常とは逆の右室から出ている修正大血管転位の「先天性複雑心奇形」を持つ10歳児の…

パパは戦友

今年度から、水曜日の午後と土曜日がNGOオフィスでの勤務日となっている。事務局を統括する立場の人間が、週2日の駐在で、なんとか回っているのは、スタッフの皆さんのおかげ、感謝。事務仕事をしつつ、子どもたちの声でもうひと踏ん張りしようと元気に子…

駒澤大学のコピーが素晴らしい件

ひさしぶりに雨でしたが、子どもたちと外出。晴れてたら、駒澤公園にでも行こうとしたけど、予定変更。二子玉川にあるお気に入りのカフェに行くことに。子どもたちとカフェに行くってなんかいいなと、最近思う(自分だけの思いかもしれんけど)。子どもたち…

旧ブログからの記事移行について。

学生さんやゼミOB・OGの皆さんからリクエスト。 「先生のブログいろいろあって、見づらい!!、なんとかしろ!!」「ホームページの作成はどうしたの??」 少しずつ、記事をお引越しさせようと思います、しかし業務の合間にやるのでもうちょっとお待ち…

桜が咲き誇るシーズンになりました。

大学のオリエンテーション、入学式を終えてとりあえずは、来週から始まる講義の準備に少し集中できそうな気配は・・・ない。NPOの方が大変な状況。新制度に制度上は移行しているが、準備不足のため担当チームはてんやわんや。利用者向けの説明会では、な…

大学でも学ぶにも「障害」がある。

最近、障害のある人たちに関する記事が多くなっている。当事者という立場、支援者という立場、両方の立場を併せ持っている私なので、先日も、とある大学の先生から、あなたは当事者なのですか、支援者なのですか、傍観者なのですかと問われることがある。一…

「程度」を問うことと「本質」を問うこと

福祉の制度改革に関わる問題について、議論をするとどうしてもかみ合わない価値観の違いに遭遇することが間々ある。当事者が問題の重大性を叫んだところで、大勢の非関係者の社会的効用の前に、数の力で屈してしまう。いくら、当事者にエビデンスベースドの…

ぼーっと自分と相手に向き合う日々

いろいろ自分自身に向き合う時間。妻にしてあげられることがなくなってしまった中で、何をなすべきか。子どもに関わる実践や研究をしているとはいえ、重たすぎる現実だなと突き付けられる。今はまだちゃんと向き合う余裕はない。前を向いて、歩んでいってほ…

桜が待ち遠しい季節になりました。

大阪や東京の教育現場で、君が代の起立斉唱が大きく注目されてしまったせいで、肝心な主役である卒業生たちの旅立ちを祝うという本来の意義が、かすんでしまっている卒業式。そして秋入学が始まれば、桜の開花が待ち遠しい卒業式というのもなくなってしまう…

韓国から日本へ

韓国の大学講義にゲストとして呼んで頂き、2泊3日で2つの大学を回った。「日本の児童福祉の課題〜東日本大震災の前と後〜」というテーマでの講義。東日本大震災が起きて、さらに顕在化した課題もあれば、高度経済成長期以降、まったく解決の糸口が示されてい…

児童自立支援施設ってなんだろう

児童自立支援施設ってなに?、最近勉強会に招かれるときによく聞かれることが多い質問。児童自立支援施設の概要と共に実践についてかいつまんで解説をしている本がある。 児童自立支援施設これまでとこれから―厳罰化に抗する新たな役割を担うために作者: 小…

3月は忙しいというのはマジだった。

大学もNPOも多忙を極める日々。4月に向けていろいろ準備をしなくてはいけない。だが、次から次へとやらねばならないことが増える。今日から始まる学会があったが、今年は研修の講師依頼があったため行かなかった。次回こそは、インプットできるようにした…

シングルパパ目線で遺族年金を眺める

最近はNPOの活動に必死だったり、研修や勉強会によんで頂いたりで非常に多忙な日々を過ごしております。とりわけ、しつこいようですが、4月からの障害福祉サービスの制度改正への対応にてんてこまい。研究の時間はもとより、自分の思考を落ち着かせたり、…

「認定」社会福祉士制度への批判的検討

昨日の夜、NPOのスタッフのみんなと自宅でミーティングをしたときに、標記の件について話題に上ったので少し書き記してみたい。私の以前のブログをお読みになっている方なら、ご存知だろう。私はこの制度については、反対の立場である。わざわざ資格に階…

現場はてんてこまい

最近、Twitterでもグチってしまっているけど、厚生労働省に振り回されている。いい加減、どうにかしてほしい。4月からの制度改正ですが、未だに、手続きやルール等の詳細が示されず、現場は困惑。同世代でがんばっている友人などとも情報の共有をしているけ…

ブログはじめました。

はじめてみました、ブログ。遅すぎるだろ!!というツッコミをお待ちしております。おまえどれだけ乗り換えているんだよ!!というツッコミはおことわりします☆ Bloggerのブログもよかったのですが、うまく自分でドライブできそうにないな、と思いまして、今…

地域で暮らしたいという意思を尊重できる社会に

2月、3月は次年度に向けて、様々な打ち合わせが入りまともに研究・研鑽の活動の時間が取れないでいる。研究時間は自らで確保せよといったのは、私の大学院時代の恩師。何のために研究するのかという原点に立ち返り、新しい課題に取り組んでいきたい。 ところ…

「やりたくない仕事」とは何だろうか。

今日はじっくり考えてみたい。若い世代を中心に起業がしたいという意思を持った人が増えていると最近感じる。私のゼミ生の中にも、数名、就職ではなくて起業を目指している学生さんがいる。昨年の12月に就職活動が解禁したが、起業活動というのは、いつから…

えーっと、自己紹介させていただきます。

名前 ・いたっつ 大学時代の親友が呼んでくれたのが始まり、もちろんHN誕生日 ・September 22th なぜかよく、おとめ座っぽいと言われます今のお仕事 ・NGO そらにてぃ Co-President (すまいるKNIGHTから名称が変わりました)・大学教員 関東地方の大学で…

子どもたちの思いに寄り添うことからはじめたい。

NHKのEテレの福祉ネットワークで、「里子の死から考える(仮)」が放送されるとのこと。研究室のみんなも注目をしているようで、学園祭の準備で忙しい中、連日のように、児童養護に関するテーマについて、研究室などで議論をしていた。ちょうど施設実習も終…

少年院脱走事件についての所感

ここ数日、子どもに関するニュースが相次いで報じられている。虐待問題が主ではあるが、今日1つニュースが報じられていた。「少年院脱走事件:手配の18歳少年逮捕 大阪」 (毎日新聞)というものだ。 私の思いはただ1つ。無事でよかったということだ。所…

寄付文化進展への不安 (2012年増補版)

政治の混迷が続いている。民主党は小沢元代表に対し、異例の不定期の党員資格停止処分を決めた。一方で、菅内閣の支持率は20%前後に低迷。松木謙公農林水産大臣政務官が辞意を23日表明し、内閣のメンバーから「反菅」ののろしがあがることになった。また1…